サイバー大学の奨学金とは?社会人学生奨学金・学費免除・授業料半額の条件を解説

サイバー大学
この記事は約9分で読めます。

サイバー大学への入学を考えていて、

「奨学金は使える?」
「社会人でも対象になる?」
「授業料が半額になるって本当?」

と気になっている方も多いと思います。

サイバー大学には独自の奨学金制度があり、条件を満たせば授業料の最大50%相当が免除されます。

しかも、貸与型ではなく返還不要です。

特に2027年度春学期の入学を考えている方が確認しておきたいのは、次の3つです。

主な対象 奨学金 支援内容
年収500万円未満などの条件を満たす社会人 社会人学生奨学金 授業料50%相当免除
29歳以下の2・3年次編入者 編入学奨学金 授業料50%相当免除
主に20歳以下の総合型選抜合格者 総合型選抜特待生奨学金 授業料30~50%減免

このほか、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金も利用できます。サイバー大学は「高等教育の修学支援新制度」の対象校です。

ただし、「学費が全部半額になる」という意味ではありません。

半額になるのは基本的に授業料で、学籍管理料やシステム利用料などは別途必要です。

この記事では、サイバー大学の奨学金について、対象者や年収条件、学費が実際にどれくらい安くなるのかまで詳しく解説します。

※制度・金額は2026年9月10日時点で確認した情報です。

サイバー大学には返還不要の独自奨学金がある

サイバー大学には、大学独自の奨学金制度があります。

現在、授業料が最大50%免除される主な制度として、

・社会人学生奨学金
・編入学奨学金
・総合型選抜特待生奨学金
・指定校推薦特待生奨学金

などがあります。

このほか、修学支援奨学金やアスリート特待生奨学金も用意されています。

一般的な奨学金には卒業後に返済する貸与型もありますが、サイバー大学独自の授業料免除型奨学金は返還不要です。
特に社会人学生奨学金は、働きながら大学卒業を目指す人にとってかなり大きな制度だと思います。

社会人学生奨学金なら授業料が半額になる

社会人がまず確認したいのが「社会人学生奨学金」です。
採用されると、履修登録した科目の授業料の50%相当額が免除されます。

2027年度春学期の場合、主な応募条件は次のとおりです。

・正科生として2027年度春学期に入学する
・前年の収入が500万円未満
・JASSO給付奨学金の入学時期等の要件を満たさない
・社会人として学修を続ける意思がある

1年次入学だけでなく、編入学も対象です。

以前は年収400万円未満が条件でしたが、2026年度秋学期募集から500万円未満まで対象が広がりました。
「社会人だから奨学金は使えない」と思っていた方でも、対象になる可能性があります。

社会人学生奨学金で学費はいくら安くなる?

サイバー大学の授業料は1単位22,000円です。

標準的な年間32単位を履修した場合、通常の授業料は、

22,000円 × 32単位 = 704,000円

です。

社会人学生奨学金が適用されると50%相当が免除されるため、

704,000円 → 352,000円

となります。
年間で35万2,000円の差です。
サイバー大学公式サイトでも、32単位を履修する場合の初年度学費は、

通常 半額奨学金適用
授業料 704,000円 352,000円
学籍管理料 24,000円 24,000円
システム利用料 32,000円 32,000円
入学検定料 10,000円 10,000円
入学金 100,000円 100,000円
合計 870,000円 518,000円

と案内されています。
かなり大きいですよね。
さらに2027年度春学期は、正科生の入学金10万円が全額免除されます。

そのため、半額奨学金と入学金免除の両方が適用される場合、標準的な32単位履修なら計算上の初年度負担は約41万8,000円になります。
通常の87万円と比べると、初年度だけでもかなり差が出ます。

ただし授業料以外は半額にならない

ここは勘違いしやすいところです。
社会人学生奨学金で50%免除されるのは、履修登録した科目の授業料です。
学籍管理料やシステム利用料などの諸費用は免除対象ではありません。

そのため、
「サイバー大学の学費が全部半額になる」
というより、
「授業料部分が半額になる」
と考えた方が正確です。

学費全体については「サイバー大学の学費」の記事で詳しく紹介しています。

社会人学生奨学金には継続条件がある

一度採用されたら、無条件で卒業までずっと半額になるわけではありません。
奨学金を継続するには毎学期の審査があり、

・GPA3.0以上
・8単位以上履修

の2つを満たす必要があります。

また、適用開始学期にも8単位以上の履修登録が必要です。
つまり、「奨学金に採用されたから安心」ではなく、入学後もある程度しっかり単位を取っていく必要があります。
とはいえ、授業料が半額になるメリットはかなり大きいので、条件に該当する社会人なら申し込んでおきたい制度です。

社会人学生奨学金の申請方法

2027年度春学期の場合は、まずWeb出願サイトから正科生として出願します。
その後、指定の申請フォームから申請書を提出します。
必要になる主な書類は、

・申請書
・前年の収入を証明する書類

です。

源泉徴収票など、年収条件を確認できる書類が必要になります。
2027年度春学期入学者の申請期間は、2026年9月1日から2027年3月16日までです。
採用人数は編入学奨学金と合わせて150人程度となっています。
条件に当てはまる場合でも必ず採用されるわけではないので、利用したい方は早めに詳細を確認しておいた方がいいでしょう。

【サイバー大学の資料を無料で請求する】

29歳以下の編入なら「編入学奨学金」もある

大学中退や短大・専門学校卒業などから編入する人には、「編入学奨学金」という選択肢もあります。

対象になるのは、

・2年次または3年次へ編入する
・入学時に29歳以下

の人です。

年収制限はありません。
採用されると、卒業まで授業料の50%相当額が免除されます。
たとえば3年次編入で62単位を履修する場合、通常の授業料は136万4,000円です。
50%相当が免除されれば、単純計算では68万2,000円になります。
こちらも返還不要なので、29歳以下で編入を考えている方は必ず確認しておきたい制度です。

なお、社会人学生奨学金など他の学内奨学金との併用はできません。
編入条件や単位認定については「サイバー大学 編入」の記事で詳しく紹介しています。

20歳以下なら総合型選抜特待生奨学金もある

2027年4月入学から、新しく「総合型選抜」が始まります。

主に入学時20歳以下の高校生・高校既卒者が対象で、総合型選抜に合格すると「総合型選抜特待生奨学金」が適用されます。

減免率は、

出願方法 授業料の減免
専願 50%
併願 30%

です。

こちらも返還不要です。

継続するには各学期GPA3.0以上という条件があります。
卒業後すぐにサイバー大学への進学を考えている方は、一般選抜だけでなく総合型選抜も確認しておくといいでしょう。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金も使える

サイバー大学では、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金も利用できます。

主な制度には、

・給付奨学金
・第一種奨学金
・第二種奨学金

があります。

給付奨学金は返済不要ですが、第一種・第二種奨学金は卒業後に返済する貸与型です。
JASSOの奨学金は原則として毎年春と秋に募集があり、正科生が対象となります。
また、サイバー大学は「高等教育の修学支援新制度」の対象校です。
条件を満たせば、給付奨学金と授業料・入学金の減免を受けられる場合があります。
2025年度からは多子世帯への支援も拡充されており、多子世帯については所得制限なしで一定額まで授業料・入学金が減免される制度があります。

社会人学生奨学金とJASSOは併用できる?

ここは注意が必要です。

社会人学生奨学金と、JASSOの給付奨学金は併用できません。
また、社会人学生奨学金とサイバー大学が実施する他の独自奨学金も基本的に併用できません。
そのため、複数の制度に該当しそうな場合は、

「どの制度を利用すると一番負担が少なくなるか」

を確認してから選ぶのがおすすめです。
自分がどの奨学金の対象になるかわからない場合は、入学前に大学へ相談しておくと安心です。

2027年春入学は入学金10万円も免除

2027年度春学期に入学する正科生は、通常10万円の入学金が全額免除されます。
1年次入学だけでなく編入学も対象です。
奨学金とは別の制度ですが、これから入学する人にとってはかなり大きな学費軽減になります。

特に、

社会人学生奨学金
+
入学金10万円免除

または、

編入学奨学金
+
入学金10万円免除

の対象になる人は、通常よりかなり学費を抑えられる可能性があります。2027年4月入学を考えている方は、奨学金だけでなく入学金免除についても一緒に確認しておきましょう。

自分が使える奨学金を簡単にチェック

どれを確認すればいいかわからない方は、まず年齢や状況から考えるとわかりやすいです。

あなたの状況 まず確認したい制度
社会人・前年収入500万円未満 社会人学生奨学金
29歳以下で編入 編入学奨学金
20歳以下で2027年春入学 総合型選抜特待生奨学金
家計基準などを満たす JASSO給付奨学金
奨学金を借りたい JASSO第一種・第二種

特に社会人と編入希望者は、サイバー大学独自の奨学金を先にチェックしておくのがおすすめです。

授業料が半額になると卒業までの負担が大きく変わるため、大学を比較するときにも重要なポイントになります。

【サイバー大学の資料を無料で請求する】

サイバー大学の奨学金に関するよくある質問

サイバー大学には奨学金がありますか?

あります。

サイバー大学独自の奨学金と、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を利用できます。

社会人でも奨学金を利用できますか?

条件を満たせば利用できます。

2027年度春学期の社会人学生奨学金では、前年収入500万円未満などの条件を満たす社会人が対象です。

サイバー大学の授業料は本当に半額になりますか?

社会人学生奨学金や編入学奨学金などに採用されると、履修した科目の授業料の50%相当額が免除されます。

ただし、学籍管理料やシステム利用料などは免除されません。

奨学金は返済する必要がありますか?

サイバー大学独自の授業料免除型奨学金は原則返還不要です。

一方、JASSOの第一種・第二種奨学金は貸与型なので、卒業後に返還する必要があります。

社会人学生奨学金は卒業までずっと使えますか?

採用後も毎学期の継続審査があります。

GPA3.0以上かつ8単位以上の履修という条件を満たす必要があります。

まとめ|サイバー大学は条件を満たせば授業料半額の奨学金が使える

サイバー大学には、返還不要の独自奨学金制度があります。

特に注目したいのが、

・社会人学生奨学金
・編入学奨学金
・総合型選抜特待生奨学金

です。

社会人学生奨学金では、2027年度春学期の場合、前年収入500万円未満などの条件を満たすと授業料の50%相当額が免除されます。

29歳以下の編入者にも授業料半額の奨学金があり、20歳以下の総合型選抜では専願なら授業料50%、併願なら30%の減免があります。

さらに2027年度春学期は入学金10万円も全額免除されます。

奨学金が使えるかどうかで卒業までに必要な金額はかなり変わります。

サイバー大学への入学を考えている方は、通常の学費だけを見て判断せず、自分が対象になる奨学金がないか先に確認しておくといいと思います。

資料では学費や奨学金、入学方法についても確認できるので、まずは最新の募集情報をチェックしてみてください。

【サイバー大学の資料を無料で請求する】

参考・出典

サイバー大学「学費・奨学金」
サイバー大学「社会人学生奨学金」
サイバー大学「編入学奨学金」
サイバー大学「総合型選抜」
サイバー大学「奨学金(日本学生支援機構)」
サイバー大学「2027年度 春学期の全入学者の入学金を全額免除します」